オオムラサキ羽化がピーク

篠山隠れ家で、繁殖に取り組んでいる国蝶オオムラサキは、サナギから羽化のピークを迎えた。
詳しくは、「オオムラサキProject」をご覧下さい。

サナギから、羽化したところのオオムラサキの♀ 神々しい姿である!

黒豆苗植え完了

今年は、黒豆栽培の工程を全て経験する決心をした。
畝作り、施肥(鶏糞撒き&攪拌)、雑草抜き終わり、
いよいよ苗植えだ。覚悟はしているが、ここまでかなり厳しい。
当分苦行が続きそう。立派な無農薬黒豆口にするまで頑張ろう!

  • 耕運機に、培度土器を付け、ロータリーと併用して、草刈りと溝掘り。
    機械の馬力不足は、持ち上げたり、押したり、体力ギリギリの作業である。

セルトレーで苗作り、培養土は愛用の「愛菜」、愛妻をもじった名前も気にいったし、発芽率も抜群らしい。
豆は、へそを下に、一粒ずつ植え、トレーの上面に揃える。

その上に1cm土を被せ、しっかり水を遣る。

トレーを並べ、アルミシートで被う。湿度を保ち、温度も上がり、発芽を促す。又、豆を鳥に食われるのを防ぐ為でもある。

これは種撒き後5日、発芽後は伸びるのに邪魔なアルミシートを外し、防虫網で覆う。
陽を浴び、一気に苗は伸びて来る。

2週間後、ちょっと伸び過ぎたかな。発芽率9割以上、下から、子葉、初生葉、本葉、これを畝に持って行き、一本ずつ50cm間隔で先ず並べるのである。
これが私の役だが、続いた雨でぬかるんだ土にめり込みながら運んで並べて1万歩。

体の硬い私には、この作業は無理。篠山の元気な女性と女房のお蔭で、360本の苗を無事に植え終えた。前日、小雨の中、一人で、ぼうぼうの草を鍬で処理しておいて良かったが、これから土寄せ等、男の作業が待っている。

蝶の翅の鱗粉見えた!

丹波篠山には、私にとって神様の様な存在の、生物に詳しい方がおられる。
彼はFBに、蝶の翅の鱗粉まで鮮明に見える拡大写真を、時々アップされる。
私も自分の目で、そういうのを無性に見たくなり、仕事で愛用していた30年前のNikonの実体顕微鏡を会社から借りてきて、覗いてみた。
コロナ忘れて、夢中になる私には困ったものだが、これが性分!

レンズ等の組み合わせで、10~60倍まで拡大出来る。覗きながら、金型の磨きや修理したのが懐かしい。

高校時代の生物研究会の仲間に、譲ってもらったギフチョウの翅を見る事にした。

10倍では、こんなものである。

30倍では、鱗粉が見えて来て、ワクワクさせられるが、間接的にスマホで写すのは、これが限度。でも、写せただけでも儲けもの。

顕微鏡の接眼レンズに、スマホのレンズを合わせるのが大変、合った瞬間が勝負!

篠山隠れ家で瞑想始める

毎年、九州の宮崎に行き、友人のオーストラリア人と、卓球の果し合いをしている。
彼は、学校で英語を教えたり、家では、ヨガや瞑想の指導も行っている。
この2月訪問時、軽く「瞑想」のレクチャーを受けて以来、どうも気になってしようがない。
彼曰く、「瞑想とは、自分の内側に注意を向ける」らしい。
そこで、篠山隠れ家のテーブルや椅子を片方へ寄せ、森を臨める場所に、私流「瞑想場所」を確保した。

床に、格好よく座ったつもりが、身体の硬い私は、10秒と保たない。

取り敢えず、安定が悪いが、この椅子で始め、得意の木工で、マイ瞑想チェアを製作するつもり。
落ち着きのない私の腹が座って来たら、皆さんにもお薦めします。

菜園造り・続き③

篠山隠れ家の庭菜園は、思いの外順調でビックリ。伸びた草は鎌で刈って土の上に敷く、その草や根が土壌生物のエサとなり、自然に、肥沃な土にしてくれる。
無農薬、無肥料(たまに補うくらい)の横着農法である。

山際で虫が多く、週3日しか居ないので、防虫網を被せた。木と網のコラボが気にいった。

防虫網トンネルの中のキャベツとブロッコリー、右手前はレタス。
刈って並べた雑草が、乾燥を防いでくれる。

手前はナス、左奥はミニトマト。

ネギは元気よくスクスク、右奥のニラはネギの勢いに負けたのかもうひとつである。

小腹を満たす為、ラーメンを作ったが、具が何も無い。
早速庭のネギをきざんだ。ネギ大好きの私は大満足!