黒豆栽培奮戦記

今年は、黒豆栽培に関して、1から10までマスターするつもりだった。
でも、体が空かず、週半日位の作業では、草と虫に埋もれてフラフラ。
畝作りから、ここまで、それなりに、全ての工程をかじってきて、得難き経験が出来る事に感謝です。最後は、無農薬黒豆味噌造りで、勝手卒業を目論んでおります!

この2畝(1畝の長さ100m)が私の持ち分。面倒見足りない割に、そこそこ育ってくれている。

風で倒れない様に、杭を打ち、ロープを張る。2週間以上遅れたので、高い雑草に阻まれ、虫は、口,鼻、目、耳に入ってくる。3分の1やったところで日没終了!

黒豆作りの必需品、三角クワ。これで、土寄せ、雑草抜き、草切りをこなすが、この絶妙な形状に感心。せっせと三角クワ担いで、百姓します。

黒豆の可愛い花、この花の後あとに、枝豆が育ってくれるのである。

隠れ家の庭菜園その後

農業抜きで、篠山人とは言い難いと、勝手に思っている。
そこで今年より、種から育てる、無農薬緑肥野菜栽培を、篠山隠れ家の庭で始めた。
分からない事だらけだが、運良く、色々採れだし、半自給自足状態。
その中で、出来過ぎた物の活かし方が、見つかったのが嬉しい。

これは、2カ月程前の写真。左側は、キャベツ、ブロッコリー、レタス。
右側は、ネギ、ニラ、空心菜、ナス、ミニトマト(今回の材料)

ミニトマトのツルは、どんどん伸び、無肥料のままなのに、実もたわわ。
土壌生物の頑張りのお蔭かな?

篠山へ来る時、持ってくる、ミルク、バナナ。常備のハチミツと、捨てるの勿体ないミニトマト。

篠山の電器屋で、可愛いミキサーゲット。3,000円以下だが、なかなか優秀。
物造りに携わってきた者として、安すぎるのが悲しい。

2種の材料でも、結構美味い。次は、ブロッコリー、空心菜、キャベツ等放り込めば、栄養満点!

タマムシ産卵用に丸太切り出し

篠山・隠れ家の庭には、国蝶オオムラサキの幼虫の食樹エノキが植わっている。
そのエノキは、タマムシの成虫の食樹でもあり、エノキの側に、桜(柿、クヌギ等の広葉樹なら可)の丸太を置くと、その木の窪みに成虫が卵を産んでくれるのです。
孵化した幼虫は、木の中で育ち、3~6年で成虫になるのですが、まあ気長に焦らずやっていきます。

丹波市の仲間の庭で、切り倒した桜の丸太を、我がエノキの側に据えた。

思いの外の大木に、それも一番暑い日のまっ昼間に、可愛いチェーンソーで挑み、
汗に溺れる寸前に、なんとか丸太確保。

丸太の端面に、ノコで溝を掘る。タマムシはその窪みに卵を産み付けるのである。
孵化した幼虫は、この木を食べ、この木の中で成長する。

タマムシの成虫に会えるかは、神のみぞ知る!

今度は、自分用読書台製作

コロナ対策として、篠山では、隠れ家に籠り、本を読む時間が多くなった。
手で本を持って読むのがシンドイ。テーブルの上に置き、眼の高さに本を保持出来る読書台を作る事にした。

近くの骨董品屋で、昔の寺子屋の読書台みたいのを見つけた。割れて、欠けて、剥がれて、かなり傷んでいるのを安くしてもらった。

全て木なので、何とかなるだろうと、部品作ったり、削ったり、接着したり、自分用なので、気分が楽だ。

裏の支柱や桟をノミで思い切り加工し、水平に近かった板面の角度を立てた。

本を開いて保持する仕組みは、これというのが、世の中に無い。それを編み出すのが一番難しいし、面白い。それも、自分の手持ちの物を利用して、完成させたい。

趣味の釣り道具の10号釣り糸で、紙面を押さえる。ピアノ調律時不要となったチューニングピンのいただいたのを、6本束ね吊るした重りで糸にテンションを掛ける。

裏面の写真だが、各種サイズの本に対応出来る様に、4本の糸を配し、各々に重りを付ける。

単行本を試しにセットし、読んでみた。手も楽、眼も楽、姿勢もバッチリ、雰囲気も良し。
問題は、ページめくりが面倒な事。これから改良を加えて、快適な読書生活実現するぞ!

機能第一スマホ写真台製作

今夏の篠山は、雨で育ち過ぎる草との闘いに、明け暮れている。
その合間に、手帳型ケースのまま撮れる、スマホ写真台を作り、草刈り装束を撮ってみた。

刈り払い機作業は、小石等は飛んでくるわ、埃対策、目の保護、足はヘビや虫からの防御で、こんな異様なスタイル。
ミニ三脚使用で、タイマー撮影、上手くいった!

スマホ固定する輪ゴムは、実用的だが野暮ったい。機能で勝負だ。

我が木工工房内で、強度、加工性、色合い等、イメージぴったりの、柿の板発見。

ノミ、ノコ、カンナでコツコツと….    コンパクトで、軽く、持ち歩けそう。

不要なカメラ部品から、アダプター切り取り、木に埋め込んで、三脚への取付けも可能に。

茶色のトンボは、スマホセット時のズレ止め。この面を下にすると、スマホ縦置きも可に。

私の愛用ポーチに、悠々収まるが、人前で出すのは、チョット気が引ける。