庭菜園・我流土作り

篠山隠れ家の庭では、昨年より我流の板囲い式で野菜を育てているが、手に入れた畑の土が硬く野菜の育ちが悪く感じる。そこでこれまでの経験を基に、自分の気に入った土に改良する事にした。土壌生物豊富な団粒構造の土にである。無農薬有機栽培作りを仲間と促進していく第一歩である。

芋類を植えていたこの土が粘土質で一番硬い。全ての土を掘り起こし、外に盛り上げるのにひと汗。気温は3℃だが、心地良い。                                                                    
                                                               
一番下に敷くのは、積み上げた雑草の熟成した底の方から抜いたものである。                     
                                                              
その他使うのは、鹿沼土、真砂土、裁断したワラ、もみ殻、有機肥料(牛糞含む)、有機石灰等であるが、
混ぜたり、層にしたり、自分のイメージを働かすのが楽しい。                                           
                                                             
土が締まって低くなるので、木枠ギリギリまで土を盛る。表面白いのは、霜ではなく牡蠣殻石灰である。                    
                                                                
4枠の木枠菜園の内、今回は右奥の最後の1枠の土改良である。防虫網は鹿の獣害対策だが、効果てきめん。           
                                                                       
改良後の土では、この様に、水菜、小松菜、白菜、ネギが気持よく育ち、毎日の鍋料理で必要なだけ摘み取っております。