日本古来の風習「切り火」取り入れ

毎月曜日は某所テニスコート横の焚火で色々焼いて食べたり、コーヒー飲みながらの雑談を楽しみ、勿論テニスもやるよ。火は神聖なものとされ、邪気等悪いものは火を嫌うと考えられてきた。
その焚火に刺激され、篠山での木工作業は「切り火」で心身清めてから始めるのを習慣とした。

これは仲間より拝借したコート横の焚火写真、神聖な炎を私の生活の場に活かしたくなった。             
                                                 
以前宣言した自分用瞑想椅子製作は、コロナ以来停滞気味。そこで作業前に昔ながらの切り火で心身清め、心込めて取り掛かる事とした。                                                                   
                                                                                                                                   
                                                                                 
私は左利きの為、左手に石、右手に鉄板を持ち擦り合わせて切り火を発し、厳かに作業に取り掛かる。                   
                                                                           
切り火の道具:手前は火打金、奥は火打石。
切り火は古くより厄除け、邪気払い、縁起担ぎの道具として使われてきた。                                 
                                                                    
夕闇迫る工房横での切り火の写真。金と石を3回擦り合わせるが、今日は迫力ある炎に恵まれた。
椅子が完成した暁にも、瞑想の前に切り火を行うつもりです。