篠山庭菜園防獣ネット初採用

丹波篠山の庭菜園は鹿、猿、アライグマ(未確認)に荒らされ事が多く、野獣の餌場と化してきた。
野獣は悪気は無く生きる為の行動だが、これは何とかしないと近隣にも迷惑が掛かりそう。
鹿にだけは効果あった防虫ネットから、今回初めて防獣ネットを張ってみた。
猿は上から入るだろうが先ずはこれで様子見。

1年前にセットしたトレイルカメラ、動物の熱を感知して撮影する優れものだ。                                 
                                                                 
昨夏夜現われた鹿の親子が写っており、犯獣が特定出来た。                               
                                                        
この3月菜園荒らした直後の猿を窓からスマホで撮ったのだが迫力あり怖い。                    
                                                           
2週間前には手前のナスと奥のミニトマトが枝ごと食い荒らされたが、何とか再生してきたのに、今朝トマトを食べている猿を見つけたので、これらを防獣ネットでカバーする事にした。             
                                                       
手持ちのポール等で枠を組み、仕入れた防獣ネットで囲むつもりだ。                                   
                                                        
石だらけの土地の為、鉄杭で下穴を開け、その穴にポールを差し込み、何とか枠組み完成。
兎に角暑い、チョコチョコ小屋に入り水分補給。                                            
                                                            
防獣ネットで囲み、裾はポールとペグで押さえ完成。天井は空いたままだが…..

お気に入り山野草咲いた!

7年前篠山で半生活する様になった時、野山に咲き乱れる花に先ず感動した。
そこで真っ先に庭の片隅に「山野草コーナー」を作り、目に付いた草花を掘って来て適当に植えていったが、今回はお気に入りの花2種が揃って咲いてくれた。
輪郭もスッキリしないがその大らかさが大好きな「ヤブカンゾウ」。
ネジの様に一生懸命巻いている可憐な「ネジバナ」。
次は何が出て来るか、このコーナーにはおもちゃ箱みたいな夢がある。

国蝶オオムラサキ飼育ケージ横の山野草コーナー、この密状態は何とかした方が良いかな。              
                                                            
ヤブカンゾウはいつの間にかここの主になった様な存在感大有り。                        
                                                            
仲良く3姉妹のピンクのネジバナ、今年も健気に咲いてくれた。                                     
                                                           
植えた覚えはないが白のネジバナも仲間入り。

今年のオオムラサキ総括

国蝶オオムラサキの飼育始めて4年、天敵のアリとエノキワタアブラムシを撲滅すべく覚悟して取り組んできましたが、今年は特に大中小アリの大量発生を食い止めきれず(薬品を使えないので打つ手は限られる)、確保した幼虫12頭中成虫となったのは3頭、現在♂1頭♀1頭がケージ内で飛んでおります。
この経験を学びとして次回に活かせたらと思っております。
現在の可愛い2頭の様子を写真でご覧ください。                                               

先週やっと羽化した小さめの♀、♂もボロボロだし産卵は望むべくも無さそうだ。          
                                                          
この♂は羽化して1カ月、紫色もどこかに、翅も痛ましい。それでも真心いっぱいの人工樹液でそこそこ元気に飛び回っている。                                                             
                                                         
バナナも人工樹液も新しいのと交換、早速ボロボロ♂が吸蜜に、口吻をバナナの穴に差し込み夢中で吸っていた。来週は庭で放蝶するつもり、良く頑張ったネ。
続き:2022/07/21日残った♂♀各1頭の放蝶会を行ったが、我が地区には子供がいなく、私一人でのんびりと。 ケージ前で虫籠の蓋を外したが蝶も付き合い良くのんびりと。                     
                                                          
私がケージ内を良くウロウロしているので慣れているのか別れの挨拶か♀が私の胸に飛び移った。
あわててスマホ自撮りで記念撮影、ホロリとさせられる一瞬でした!
その後2頭共森に向かって一気に飛び去ったが、大自然の中でどう生きるのか見届けたいものだ。

篠山城蓮リベンジ鑑賞大成功

先週は篠山テニス仲間の篠山城蓮の写真に刺激されてプレー後2時に南堀まで見に行ったが、花はほとんど閉じていた。朝に咲き昼からは閉じるのを忘れていた私のミスだ。そこで今日はリベンジ、朝から出掛け先週とは全く違う華やかな蓮の花を観賞出来た。先週と同じなのは堀端の同じ場所に同じアヒルが居た事、元気そうでホッとした。

篠山城蓮は固有種で大ぶりな花が特徴、なるほど立派だ!                                      
                                                             
開花2日目以降はだんだん色が淡くなるらしい。これも又趣きが有り良いものだ。                    
                                                             
1週間後の再会だが、覚えていてくれたのか怖がらなかった。元気に歩き回るのも見れてヤレヤレだ。

篠山城址の南堀・蓮復活

篠山城址南堀の蓮は一時外来種亀の食害等の影響で絶滅したものを、児童はじめ市民の力で復活させたもので「篠山城蓮」という固有種の大ぶりの花である。本来朝に来るべきところ昼からとなった為、蕾がほとんどだったが、花も鑑賞出来、いっぺんに元気になり帰って庭の草刈りに精を出した。

石垣の前の南堀のハスが見事に復活を遂げたのである。                                          
                                                                    
「篠山城蓮」は花弁が少なく大振りの花が特徴である。                                
                                                          
生物好きの私はアオサギとハスの花とのツーショット撮れて満足。                      
                                                          
堀にはカモも少し残っていたが、何故かアヒルも堀端に。弱っているのか近付いても逃げない、野獣にでも襲われたらひとたまりも無いが…..

3年ぶりオオムラサキの放蝶会

今日(3日)は兵庫オオムラサキの会の総会と放蝶会のイベントが丹波の森公苑で催された。
コロナの影響で3年ぶりの開催である。

私はオオムラサキの会のメンバーであり、ここ丹波の森公苑での総会と放蝶会には必ず参加しております。                                                            
                                                         
総会後の記念講演は「昆虫食」、世界の食料危機を救えるか大いに興味あり。                          
                                                            
講師持参の「こおろぎ佃煮 さよの秋」の試食は一瞬躊躇。                               
                                                             
カリカリしていて食感も味も良し、でもあまりお替わりする気にならない。                        
                                                                
オオムラサキ放蝶会の準備に一頭ずつ虫籠に移すのを手伝った、紫色が鮮やかな♂が人気である。             
                                                                     
子供達や父兄80人近くが多目的ルームに集まり、オオムラサキにまつわる話を熱心に聴いた。      
                                                           
虫籠持って外で記念撮影後、会長の音頭で一斉に放蝶するのである。                           
                                                              
すんなりと籠から飛び出てくれず苦労しているが目出度く皆元気に飛び去ってくれた。子供たちの表情が毎回楽しみだ。心配な天気の中無事放蝶会を終える事が出来ました。