落語初鑑賞

丹波篠山・芸術の秋、我々仲間の溜まり場・街中カフェ「みくまり」で江戸落語「柳家一琴独演会」が開催されるとの事、苦手なものに惹かれる私は初めて聴きに行った。前列は子供達、中はオバちゃんオジちゃん、我々おじいちゃん達は最後列で居眠りする者も。100年以上の歴史ある建物で伝統芸術落語を楽しむのも又乙なもの。

街中カフェみくまりは新選組が尊王攘夷派志士を襲撃した池田屋に雰囲気が似ており、こういう催しにはピッタリの場である。                                                     
                                                            
落語は上方も江戸も全く分かりませんが、初視聴は江戸噺となりました。                                  
                                                             
右奥は100年前の由緒あるドイツのピアノ、私はこのピアノの木部修理をサービスで引き受けさせていただいており、今日は気持ちよく参加出来ました。篠山街中では、ミニコンサート等が良く開かれホッコリ感いっぱいなのが嬉しい。                                                 
                                                             
一琴師匠はなんと切り絵に凝っておられ、それもなかなかの腕、子供の人数分作ると大張り切り。                 
                                                            
リクエストに応えて作ったドラえもん等の作品を子供達にプレゼント。かなり苦労鍛錬されたと察せられる。彼は大阪出身で彼岸と盆の月は東京より帰ってこられ、今後夏は恒例の篠山通いとなりそう。

久し振りに篠山小屋来たが・・・

三重県赤目温泉に子、孫達が一堂に会し私の喜寿+1のお祝いをしてくれた関係で、2週間ぶりの篠山訪問である。黒ニンニクは程よく熟成、菊芋は台風の影響で倒れ気味だが、花も咲き始め順調。
ところがネットでカバーして安心していたサツマイモはネットが剥がされ葉っぱが完全に食われていた。知恵比べレベルでは防ぎきれない、猿にも鹿にもアライグマにも通用する策を編み出すぞ!

炊飯器の保温モードで2週間、健康促進や抗がん作用のある黒ニンニクのお蔭で私は元気なのかも。   
                                                        
菊芋の株はあっと言う間に4m以上の高さに、風で倒れようが土中の芋(正式には塊茎)は逞しく育つ。
菊芋は健康食品としての評価が非常に高い。                                          
                                                         
株先の花は美しく菊の様、それで菊芋と名付けられたらしい。                    
                                                                                       
                                                            
サツマイモ畝は固定されたネットも引き剝がされ、ぱんぱんに茂っていた葉っぱは食べられてツルだけ惨めに残った。                                               
                                                            
ネットは丈夫に固定され尚且つ手入れや収穫の為着脱可能でなければならない。そこでネット押さえ用のアイボルトの本数を増やした。次の手は最高強度のネットを見つけセットする事だ。

稲穂と黒豆畑のコラボ

篠山の景色で稲穂の黄色と黒豆畑の緑のコントラストが際立つ今が大大好きである。
印象的な写真を撮ろうと走り回った結果、農家の高齢化と人手不足で雑草を処理し切れていなかったり、出来が不揃いだったりで、結局小屋の直ぐ近くが一番だった。
この2年の田畑の状況からでも農政改革待ったなしを痛感する次第である。

篠山市野間で畑を借りて無農薬黒豆栽培に精を出していたが、10倍の労力が必要で2年前に卒業させていただいた。これは台風での倒れ防止ロープ張り作業の様子である。                                
                                                              
篠山小屋近くの今の景色。稲も黒豆も手入れが行き届きイメージ通りのショットが撮れ幸せ!