篠山小屋の法面・防草シートで快適に

丹波篠山で半生活する様になり8年、木工家具作り、庭菜園、山野散策、テニス等、体を使う事が増え、敷地法面の草刈り(溝掃除含む)は足腰痛めている私には危険で苦痛である。草の成長が止まるこの時期に思い切って防草シートを張る決心をした。大阪貝塚の業者は一日で完成させてくれたが、自分で施工したら、ボロボロで今頃倒れている事だろう。

2週間前に60cm位伸びた草を刈った様子である。下の溝に落ちた草土を取り除くのがもっと大変である。                                                               
                                                           

業者は2時間半掛けて9時に到着、早速溝際の草土等削り、笹にも強い防草シートを仮張り、これは南面である。天気も良く、寒さも無く良い日を選んだものだ。                                          
                                                      
こちらは西面の仮張り、迷ったが法面全て任せる事にした。                                       
                                                       
笹が多いので7年前上面の際に根切り波板を45cm深さまで刺したが、今工事での防草シート上面を波板に貼り付ける事に役立ち嬉しい。                                              
                                                           
防草シート下側は溝コンクリートに接着、徹底した光遮断で草の成長を止めるのだろう。
今後溝掃除からも解放される余禄も付いた。                                       
                                                           
自然の草には及ばないが心配した程違和感が無く、10年以上の耐久性能にも期待して、今後の作戦を練っていきたいと思います。

篠山の秋満喫

篠山の庭菜園では芋類の収穫期だが一人じゃ辛い、紅葉の見頃とか理由を付けて女房を連れて来たのが正解。丹波の仲間農園にも足を延ばしニンニクの育ち具合も確認、納得の篠山行きであった!

篠山小屋から10分の所に紅葉の名所「洞光寺」があり今が見ごろ、こじんまりとしたお薦めのお寺である。
今話題のスーパーフード「菊芋」は庭の隅のガラ置場で勝手に増殖するので楽である。
4m程に伸びた草丈を短く切って掘り起こすのである。                                                                                          
                                                        
菊芋は地中に塊茎を拡げるので、掘る範囲が広くくたびれる。肥料無しでもこんなに育つ。                                     
                                                          
菊芋は凄い生命力、繁殖力だ、バケツから溢れるくらいの収量、要る分だけ掘ったらと反省。              
                                                         
スクスク育っていたサツマイモは2カ月程前に鹿に荒らされ葉っぱが食われツルだけ残ったが、栄養の窒素を吸収する葉っぱの再生を待つ事にした、勿論防獣ネットは補強したよ。                                        
                                                                                              
                                                             
少ないが何とか葉っぱが出て来てくれたので、芋が育っている事を祈って掘ってみた。                                       
                                                           
粘り勝ちみたい、頑張って太ってくれたお芋さんに感謝!                                               
                                                                
分水嶺の多紀連山を超えて北の丹波市に入ったら険しい山が連なる景色に変わる。大昔北側は氷河で、それに削られ尖った形状になったらしいが、この眺めは丹波の仲間農園に行く楽しみの一つである。   
                                                                          

篠山小屋から30分で仲間農園到着、2週間前植えたニンニク種57片は全て発芽しており、黒マルチ等工夫した甲斐が有り嬉しいやらビックリするやら!

こんな擬態初めて!

篠山隠れ家の庭では刈った雑草を積み上げ発酵させ有機肥料として庭菜園の土作りに活用させている。
その裾で風も無いのに枯れ葉が動いているではないか。良く見ると蛾の様だが触覚は蝶、写真で高校時代の生物研究会の仲間が「クロコノマチョウ」の羽が伸び切っていない状態のものだと教えてくれた。
こんな擬態は初めて見た、自然一杯の篠山でこれから何に遭遇するか楽しみでもあり怖さもあり。

積み上げた山から崩れて落ちた雑草を集草フォークで掬おうとした時、ちょこっと動いてくれたので幸い気が付いた。                                                             
                                                        
動く枯れ葉には目を疑ったが、良く見ると蛾か蝶の様だ、この擬態にはビックリ感動した。

こだわりのニンニク種植え付け

篠山では健康効果抜群の黒ニンニクを作り、毎朝一片を食べているからか元気である。
熟成させる元のニンニクは仲間から購入していたが、今回は定評のある「青森ホワイト6片」の種を取り寄せ、丹波の仲間の畑に植えさせてもらった。虫よけ、雑草対策、保温対策として黒マルチ掛け等自分流の栽培法の結果が楽しみだ。

黒ニンニクへの熟成は炊飯器保温モードで2週間、1年分の黒ニンニクを確保するのに3カ月間炊飯器のお世話になる。写真は前回のニンニクだが、小さく出来もバラツキが有り、自分で納得のいくものを作る事にした。                                                       
                                                              
秋晴れの元久し振りに耕運機(管理機)で畝作り、メチャ気持ち良い。                                                
                                                          
持って来た道具等である。網袋の中はニンニクを房にばらし一晩水に浸した種である。                   
                                                             
張った黒マルチにΦ60mmの穴を開ける。                                          
                                                     
種を植え付けた畝、マルチはペグを使わず土で回りを押さえ、風対策で上に土をパラパラ被せたので見た目不細工だが、来年6月には立派なニンニク収穫出来ると思う。