コロナも落ち着き盛大にオオムラサキ放蝶会開催

凖絶滅危惧種の国蝶オオムラサキの飼育繁殖に5年前より取り組み、篠山をオオムラサキの舞う里山に戻すべく頑張っており、7/2日は丹波の森公苑での兵庫丹波オオムラサキの会の総会と放蝶会に参加してきました。コロナ落ち着いてきた事もあり放蝶会には子供達250名が集まり蝶を森に放って自然界での繁殖を祈った。

オオムラサキの会総会では記念講演として昆虫が集まる樹液の話や木の害虫の話があり、害虫との闘いに負けそうな私にとって大変参考になった。                                  
                                                      

公苑内にはこの様なオオムラサキ飼育ケージが3棟あり、今は羽化した成虫で密状態、その内の100頭を放蝶するのである。                                                           
                                                         

オオムラサキの♀は大きいが地味である、♂はこの様に小さいが美しい。                           
                                                          

ケージ内の成虫を先ず大きな袋に収容し、後はオオムラサキの会メンバーで1頭ずつ虫籠に移し替えるのである。                                                            
                                                      

放蝶会には沢山の子供達が集まり、今後の活動に大きな力となりそうで楽しみ。                      
                                                        

外での放蝶を前に蝶を入れた虫籠を渡すのだが、綺麗な♂蝶を欲しがるのにはマイッタ!                  
                                                      

会長の音頭で一斉に放蝶、子供達の感動顔見て私も感動!
私も庭の枯れかかった食樹のエノキを再生させて、来年からの再挑戦を期すこととした。