収穫間近のサツマイモ猿にやられる!

篠山庭菜園は1年くらい猿の姿が見えないので、鹿対策としての防獣ネットを新設、サツマイモと黒豆は順調に育ち秋の収穫を楽しみにしていた。だが読みは甘かった、デッキに大きい猿(多分見張り役)を見つけた時はあとの祭り、サツマイモ全滅、黒豆は防獣ネット用ポールは根本より折られていたが、苗は間一髪セーフ。
先週オオムラサキ飼育ケージ点検時、中のエノキの損傷激しく再生不可の為、ケージは他の目的に使う事と決めていたので、この機会に「イノシシ、鹿、猿等全ての獣害に耐えられる菜園、いわゆる今のケージの側面、上面を防獣ネットで覆い、出入り口は丈夫な扉を設置した菜園」へ改造し、来年よりこの菜園で野菜作りを再開する事と致します。
オオムラサキ飼育繁殖は「兵庫丹波オオムラサキの会」にて続けていきますのでご安心を。

2年前に庭菜園荒らした猿、毛並みが如何にも野生的であるが、今回のデッキにいた猿は普通の毛並みであった。                                                          
                                                                      

防獣ネットを乗り越えサツマイモのツルを引っ張り、芋を収穫した猿は芋慣れしている様だ。
今年は最高の出来と楽しみにしていたのに残念なり。                                      
                                                         

左の黒豆は猿が手前のポールを折り倒し苗に手を出そうとしたタイミングで追い払え間一髪助かった。
ポールは打ち込んだペグで留めたロープで引っ張り補強した。
                                                             

この国蝶オオムラサキの飼育ケージの網を防獣ネットに全て張替え、出入り口を扉にして、中に菜園を移すつもりです。勿論看板は撤去致します。                                         
                                                                  

オオムラサキ幼虫の食樹エノキは遠目元気そうだが、木の内部はカミキリムシに食われ、枝や葉はエノキワタアブラムシの出す密に覆われ呼吸出来ず半枯れ、エノキの再生は不可で、木や株は撤去して、あとはしっかりした畝にする予定です。

防獣ネット完成

1か月ぶりに足腰痛がマシになり体に活力が出てきて今週の篠山では猛暑の中庭菜園を獣害から守る総仕上げを行った。高さ1mの防獣ネットでは防ぎきれないかも知れないが、現状での最善の策として、もし荒らされても諦める覚悟を持つ事が出来た。サツマイモ、黒豆の白い防虫ネットを外しグリーンの防獣ネットだけとなった景色は小屋の中からの眺めも清々しく暑い夏の風鈴みたい。

サツマイモは一気に成長が加速して鹿対策の防虫ネットを押し破りそうな勢い。                          
                                                        

ネットの中は行き場を塞がれたツルや葉が押し合いへし合い状態、これを見ると防虫ネットを外し広々とした防獣ネットで囲む決心がついた。                                            
                                                     

防獣ネットのポール立てる穴あけの手動ドリルだが、石に当たると先には行けない。                       
                                                          

その時は鉄杭を金槌で打ち込み石を砕いてドリルが進める様にするが、20cm深さの穴を開けないといけないので大仕事である。                                                          
                                                            

防獣ネット張り上がり中の防虫ネットを外したのでサツマイモの葉っぱも気持ち良さそう。                   
                                                            

黒豆の苗も一気に伸び出し次週には頭つかえて茎が折れそう。                                 
                                                         

そこで黒豆も防虫ネットを外した。週4日間伊丹に帰っており、その間苗はギリギリ乾燥に耐えているので、株元には藁を敷いて乾燥を和らげている。                                                                             
                                                               

小屋の中からの景色、グリーンのネットが涼しげで心地良いが鹿から防御出来るかやっぱり心配。

いよいよ本格的に防獣ネット設置

足腰痛めているが篠山行きは欠かせない。鹿に食われた黒豆の苗は先週新しいのに植え直したが、その内背が伸びて白い防虫ネットに突き当たるので防虫ネットは外さねばならず、2つの板囲い菜園は防獣ネットで広く囲み鹿から守るしか無い。急遽ポールと防獣ネットを仕入れ何とか完成、ついでに南高梅の木も防獣ネットで囲んだ。来週はサツマイモの菜園も囲もうかな。

2年前の夜トレイルカメラに写った庭に侵入した鹿の親子、最近は頻繁に出没する。                               
                                                          

黒豆の苗が植わっている(但し右手前だけはシソが植わっている)2つの菜園をグリーンの防獣ネットで囲んだ。地面は石と粘土だらけでポールの穴深さ20cmをドリルや鉄杭等で何とか掘りポールをしっかり固定出来、ネットを張って完成。これで白の防中ネットは剝がしても大丈夫。                            
                                                             

先日植えた南高梅の苗はスクスク伸び簡易的に囲んだネットでは鹿に無防備、ポールの穴あけも慣れたので鹿の口が届かないように広く囲んだ。これで一安心だ。

鹿に食われた黒豆の苗リベンジ

篠山の庭では板囲い菜園で野菜を栽培し料理に使っております。
先週隣の家の奥さんが黒豆の苗を10本持ってこられたので直ぐ菜園に植えたが、今秋篠山に行くと苗は全て鹿に食われていてガッカリ。そこでコーナンやコメリや色々に当たるがどこも無し。
最後の望みを託して私が昔畑を借りて黒豆を栽培していた農家のYさん(90才でもうリタイアされておられる)に電話すると、何故か有るよパレットごと持って行ってとのお返事、早速飛んで行って50本入り苗のパレットをいただき小屋に持って帰り、30本を我が菜園に植えて残り20本はパレットごとお返しした。正にYさんは救世主であるがお役に立てて嬉しいと言われ私も嬉しい。
苗は鹿対策に防虫ネットで覆ったが、来週は防獣ネットで菜園ごと囲もうと思っております。

先週黒豆の苗植えた時はまあ大丈夫だろうと防虫ネットで覆わなかったのが甘かった。苗は完全に食べられ、写真のように根まで掘り起こされていた。                                            
                                                                    

4年前黒豆農家の畑を借り三角鍬で雑草と戦っている時の写真です。                                
                                                                                              

その廃業された農家が庭で少し黒豆作るのに用意し、余った苗が1パレット有り、これを有難くいただき持って帰りました。                                                                        
                                                  

50本も苗が有るので、板囲いのひと区画は全て使い20本植えた。ワラは乾燥防止で敷き詰めた。                       
                                              

苗はまだ30本残っているので、育ち過ぎたネギは抜いて庭のカボチャの横に引っ越しさせ、そのあとに10本の苗を植え、残りの20本は農家にお返しした。                                           
                                                                                             
                                                    

4つある板囲い菜園は防虫ナットで覆ったり、左奥のように防獣ネットで防御している。イノシシに荒らされるとお手上げで諦めるが、鹿にはこれで効果覿面である。                               
                                                   

足腰の痺れが1カ月振りに消えて即庭仕事を1日中頑張ったので、庭一番の場所で休憩。このもみじの木下は一日中日が当たらず風も心地良し。こういう黒っぽい恰好で寝ていると、左上の餌台に野鳥が来てさえずるので逆に動けなくなる。