篠山庭隣りの急斜面の山の崩壊防止の為、国が擁壁造る事となり、地質調査に障害となる木を切った結果、その木の裏にあった大きな栗の木が現れた。 上を見るとイガグリがたわわ。クリは自分の花粉では受粉し辛いので、イガの中には栗の実が詰まっているか心配。栗の木は斜面に立っているので、落下したイガは殆ど我が庭に転がり落ちて来る。木の持ち主も不明だし、栗の実が詰まっていたら儲け物。 落ち出したイガ割って実が有るか祈りながら調べた結果は如何に!

前の木が切り倒され忽然と現れた栗の木、高さは15m位ありそう。

枝にはイガグリがいっぱい付いている。但し自分の花粉ではうまく実がつかない「自家不和合性」を持つ為、違う品種の花粉が必要である。虫が運んで来た花粉で受粉した様だがイガも小さい。

落ちて我が庭に転がり込んで来たイガ。

そのイガを木工工房に持ち込み、中に身が有るか調べてみる事にした。

バイス、ラジペンで押さえニッパーで切り開くと可愛らしい実が収まっており一安心。栗の木が立派な栗の実作ろうと間引いて数を絞る為落としているのなら期待が持てそう。こういう経験出来るここが大好き❤
