今年は、黒豆栽培の工程を全て経験する決心をした。
畝作り、施肥(鶏糞撒き&攪拌)、雑草抜き終わり、
いよいよ苗植えだ。覚悟はしているが、ここまでかなり厳しい。
当分苦行が続きそう。立派な無農薬黒豆口にするまで頑張ろう!
- 耕運機に、培度土器を付け、ロータリーと併用して、草刈りと溝掘り。
機械の馬力不足は、持ち上げたり、押したり、体力ギリギリの作業である。
セルトレーで苗作り、培養土は愛用の「愛菜」、愛妻をもじった名前も気にいったし、発芽率も抜群らしい。
豆は、へそを下に、一粒ずつ植え、トレーの上面に揃える。
その上に1cm土を被せ、しっかり水を遣る。
トレーを並べ、アルミシートで被う。湿度を保ち、温度も上がり、発芽を促す。又、豆を鳥に食われるのを防ぐ為でもある。
これは種撒き後5日、発芽後は伸びるのに邪魔なアルミシートを外し、防虫網で覆う。
陽を浴び、一気に苗は伸びて来る。
2週間後、ちょっと伸び過ぎたかな。発芽率9割以上、下から、子葉、初生葉、本葉、これを畝に持って行き、一本ずつ50cm間隔で先ず並べるのである。
これが私の役だが、続いた雨でぬかるんだ土にめり込みながら運んで並べて1万歩。
体の硬い私には、この作業は無理。篠山の元気な女性と女房のお蔭で、360本の苗を無事に植え終えた。前日、小雨の中、一人で、ぼうぼうの草を鍬で処理しておいて良かったが、これから土寄せ等、男の作業が待っている。