篠山・隠れ家の庭には、国蝶オオムラサキの幼虫の食樹エノキが植わっている。
そのエノキは、タマムシの成虫の食樹でもあり、エノキの側に、桜(柿、クヌギ等の広葉樹なら可)の丸太を置くと、その木の窪みに成虫が卵を産んでくれるのです。
孵化した幼虫は、木の中で育ち、3~6年で成虫になるのですが、まあ気長に焦らずやっていきます。
丹波市の仲間の庭で、切り倒した桜の丸太を、我がエノキの側に据えた。
思いの外の大木に、それも一番暑い日のまっ昼間に、可愛いチェーンソーで挑み、
汗に溺れる寸前に、なんとか丸太確保。
丸太の端面に、ノコで溝を掘る。タマムシはその窪みに卵を産み付けるのである。
孵化した幼虫は、この木を食べ、この木の中で成長する。
タマムシの成虫に会えるかは、神のみぞ知る!