今年のオオムラサキ総括

国蝶オオムラサキの飼育始めて4年、天敵のアリとエノキワタアブラムシを撲滅すべく覚悟して取り組んできましたが、今年は特に大中小アリの大量発生を食い止めきれず(薬品を使えないので打つ手は限られる)、確保した幼虫12頭中成虫となったのは3頭、現在♂1頭♀1頭がケージ内で飛んでおります。
この経験を学びとして次回に活かせたらと思っております。
現在の可愛い2頭の様子を写真でご覧ください。                                               

先週やっと羽化した小さめの♀、♂もボロボロだし産卵は望むべくも無さそうだ。          
                                                          
この♂は羽化して1カ月、紫色もどこかに、翅も痛ましい。それでも真心いっぱいの人工樹液でそこそこ元気に飛び回っている。                                                             
                                                         
バナナも人工樹液も新しいのと交換、早速ボロボロ♂が吸蜜に、口吻をバナナの穴に差し込み夢中で吸っていた。来週は庭で放蝶するつもり、良く頑張ったネ。
続き:2022/07/21日残った♂♀各1頭の放蝶会を行ったが、我が地区には子供がいなく、私一人でのんびりと。 ケージ前で虫籠の蓋を外したが蝶も付き合い良くのんびりと。                     
                                                          
私がケージ内を良くウロウロしているので慣れているのか別れの挨拶か♀が私の胸に飛び移った。
あわててスマホ自撮りで記念撮影、ホロリとさせられる一瞬でした!
その後2頭共森に向かって一気に飛び去ったが、大自然の中でどう生きるのか見届けたいものだ。