篠山庭には野山で採取した山野草を育てるコーナーを設けている。今年は雨が多く元気な草の勢いに負けて、多くの山野草が消え去るのが悲しい。
その中でもこの季節常連の「ネジバナ」と「ヤブカンゾウ」が咲いてくれたのが救いである。
環境が安定していてコントロールし易い伊丹に「ネジバナ」と「ニワゼキショウ」を持って帰り植える事に致しました。
山野草と雑草の境を柵としたが意味無いみたい。刈り払い機で処理しても1週間でこの状態、除草剤や農薬使わない証拠、草との共生楽しみます。
今年も雑草の隙間にネジバナの凛とした姿、でも白い花は見つからなかった。
草丈1メートル延びた先に堂々と咲き誇るヤブカンゾウ、篠山庭主の風格、翌日にはもう萎んでおり、ギリギリのタイミングで今年も逢えた。
山野草コーナーの近くで見つけたネジバナとニワゼキショウを伊丹の庭に移植すべくカップに詰めた。
忘れた頃にひっそりと咲いているのが見つかる小感激も良いものだ!